『ミアレシティ』

今回の舞台。都市再開発案が遂行されており、概ね機械技術で単純労働を最適化されている。更に人と自然との共存を第一とし、カフェやレストラン等の人が暮らす空間と、緑豊かな公園や水辺が明確に区分されている。中心にはシンボルのプリズムタワーがそびえ立っており、また日没から夜明けまでは街全体が野外バトル会場となる「ZAロワイヤル」が毎晩行われている。

『ZAロワイヤル』

日没から夜明けまで毎晩行われる、史上最強の格闘家を決める招待制のバトルロワイヤル。ランク形式でZからAまで存在し、現在より上のランクに進むにはランクアップ戦を行う必要がある。最高ランクのAに到達すると、最強の称号と名誉と共に、何でも一つだけ願いを叶えてもらえるという。

「祈り籠」

Aランク到達者の報酬である願いの成就を行う為の機械。何故か見た目は拷問具の鉄の処女に似ている。  文字通りあらゆる願いを叶えてくれるが、それには大いなる代償が伴うという。

『MZ団』

ミアレシティの平和を守る自警団。街の事件や異変を調査し、解決に導くのが仕事。  現在はクェイサー社から暴走メガシンカの解決を依頼されており、秘密裏に調査を進めている。

『イノサンス教』

規律と魔術の神、及び秩序神を信仰する宗教。イノサンス教では秩序神があらゆる規律や秩序を制定、守護し、違反者を罰することにより世界がより良く保たれていると信じられている。教徒はこの教えに従い、毎週月曜日の早朝に礼拝と自らの罪を告白する懺悔を行っている。

「世の戒律」

世界創世時代に秩序神が他の神々と共に制定したルールで、世界の時空を保つための支柱的存在。秩序神と〇〇は同一存在であり、彼の死は規律の死を意味する。

(例) ・何かを壊す際は、同じ世の者で行え ・堕ちた神は世界に仇なす魔神と化す。故に排除せよ。 ・別の世に遠征した際は、そちらの規律に従うべし。

『暴走メガシンカ』

街の人獣や獣が突如としてメガシンカし、暴走状態となる現象。本来のメガシンカは人獣の高い身体能力や特殊能力を引き出す生命エネルギーを「メガストーン」を用いて体内で燃焼させることによってさらなる進化を遂げるが、暴走メガシンカは強制的にエネルギーを過剰燃焼させられ、それに飲み込まれた人獣が暴れる現象だと判明している。  この事態が発生した場合は真っ先に警察が制圧作業を行うが、極限まで暴走した者は最悪殺害することもあるという。対策として、人々はメガストーンを街に預けている。

『三道界(さんどうかい)』

街の各地に出現した謎のリングの中へ進んだ先の世界。