ジュジェデウとは、俗世の均衡を保つ秩序全てを統治し監視する秩序の化身(もしくは神)。秩序の調停者とも呼ばれる彼には一切の心の迷いなどない。従来の獣とは逸脱した彼の判決は絶対的であり、秩序を保つためなら非常に残酷になれる。 その出自は世界創建までに遡り、秩序の神として生まれた彼は父であり上官の創造神アクオレシン(アルセウス♂寄り)の息子たちの世話を行っていた。現在はその任務を終えカロス戦争の終結や魔神【混沌ノ神】襲来による世界の守護等と言った比較的裏方の実務を全うしている。 かつては「ディウ」という名を持っていたが現在はその名を捨てている。
性格はれいせい。職務に対して非常に真面目で怠慢を一切許さない。他人に厳しく、自分にも厳しい。他者を常に平等に見ており世界にとって善か悪かで判断することが多いため、秩序を乱した者は例え上官だろうと上官の息子だろうと厳しく罰する心構えを有している。 上官の息子のシレンスティ(ディアルガ♂寄り)が言うには、彼も他者を愛しており戦争で数多の命が奪われた際は嘆き悲しんでいたという。ただそれを一切他人に見せないため心がないように見えるのだ。
武器は木笏と細剣。笏は右手に常に持っており、罪人に罰を与える儀式にも使われる。細剣は主に戦闘時に使われることが多い。 彼の身体はジガルデ・セルによる群体生物に似た特異体質であり、傷を負うことはあれど死ぬことは一切ない。基本的にセルは世界各地に点在して世界を影から監視させている。
「余はジュジェデウ、秩序を監視する調停者だ。見たところ貴公に業の深さを感じられんが、近頃は秩序を乱す輩が多いからな、貴公のことは少しばかり監視させてもらう。なに、秩序を乱さなければそれで済む話だ。くれぐれも自戒を忘れぬようにな」(自己紹介) 「そうだな、貴公は少し業が深い。誤魔化しても無駄だ、余の判断は絶対だ」 「死にたくないというのなら、真面目に実直にこの世を生きるべきだな。間違っても世界を巻き込む大罪を犯すべきではない___いいな?」 『愚かなる罪人に裁きを下そう___』【コアパニッシャー】
・現在の彼の名前は、約3000年前に住処としていた終の洞窟に何度も来ていた「ジュジェ」という少年から来ており、少年が戦災に遭い死亡した際に戒めとして少年の名前を使うことにした。